8:30〜9:30農林部会・経済産業部会・環境部会 環境と紙づくり産業のあり方に関するワーキングチーム(環境紙づくりWT)

赤沢が事務局長として司会進行を務める環境紙づくりWTの第1回ということで、経済産業省、農林水産省(林野庁)、環境省、日本製紙連合会、王子製紙、日本製紙の幹部の皆様から紙づくり産業の現状と課題についてのお考えを伺い、意見交換した。
本年1月明らかになった製紙業界のコピー用紙に関する古紙配合率偽装問題(注)などを念頭におきつつ、環境にやさしい紙製品のあり方について検討する環境紙づくりWTとしては、関係者が監督責任も含め大なり小なり「偽装」にかかわったことを真摯に反省し、その再発防止に万全を期するとともに、「偽装」の反省のうえに地球温暖化対策としての間伐材の利用拡大に全力で取り組むことを確認した。
特に、国産間伐材の利用拡大のためには、合理的な価格の実現、安定供給、トレーサビリティ(国産の証明)・システムの実現などの課題の解決が不可欠であり、川上から川下まで(山元=山林所有者から、伐採者、製材事業者、合板メーカー、製紙メーカーなど木材利用者まで)のすべての関係者が再生産可能な所得を得つつ、安定した流通システムを構築できるような公的助成を含めた全体的仕組みを早急に作り上げることが求められる。昭和30年代に国境措置を撤廃して以来元気のなかった日本の森林・林業を、ここ数年の世界的な木材需要の増大、価格上昇のチャンスをとらえて再活性化させる取り組みを是非とも成功させたいと思う。環境紙づくりWTにおける検討を通して製紙業界からの全面的な協力を得ることも、この取り組みを成功させる大きな助けになると期待する。
(注)グリーン購入法に基づく閣議決定により政府が調達するコピー用紙は「古紙配合率100%」でなければならないにもかかわらず、我が国の製紙業界が長年にわたり100%を大幅に下回る古紙配合率のコピー用紙を「古紙配合率100%」と偽って政府に納入してきた問題。現在も設備・技術的問題などから「古紙配合率100%」を下回るコピー用紙の納入が続いているが、赤沢が事務局次長を務める「環境と古紙配合問題に関するワーキングチーム」(古紙WT)(小野晋也座長(愛媛3区衆議院議員))の検討の結果、ようやく本年7月を目途に政府調達分のすべてを「古紙配合率100%」のコピー用紙にすること、すなわち「偽装」状態を解消することができる見通しとなった。本日開催の環境紙づくりWTは、この古紙WTが今月5日(木)に古紙配合率偽装問題のけじめをつけて解散したことを受けて、同WTの残した宿題(=環境にやさしい紙製品のあり方の検討やその検討結果に基づくグリーン購入法の基準の見直し)を受け継ぐ形で発足したものである。
13:00〜13:30農林水産省農村振興局との打合せ
バイオマス原料からプラスチックを製造する取り組みへの公的助成の仕組みについて意見交換した。
13:30〜13:45林野庁との打合せ
道州制のもとでの保安林行政のあり方について意見交換した。
13:45〜14:00国土交通省との打合せ
赤沢が心から尊敬する元の職場(国土交通省(旧運輸省))の大先輩のご栄転を心から祝福した。
14:00〜14:30企業との打合せ
先輩議員のご紹介の企業と地方振興策について意見交換した。
15:00〜16:00無駄遣い撲滅プロジェクトチーム(無駄撲滅PT)
赤沢もメンバーを務める自民党の無駄撲滅PTが、「無駄遣い撲滅対策・第一次緊急とりまとめ」骨子案について意見交換した。骨子案の項目立ては、1.レクリエーション経費・タクシー代の支出の見直し、2.広報経費・委託調査費の見直し、3.随意契約の見直し、4.公益法人の見直し、5.独立行政法人の見直し、6.更なる無駄遣い対策、7.各分野における取り組み(1)公共事業、(2)社会保障、(3)エネルギー・農業、(4)文教・科学技術等となっている。各項目の主な具体的内容は以下のとおり。
1.のレク経費・タクシー代については、レクリエーション経費は、当面、すべての経費について執行を凍結。原則廃止を前提として、早急に統一的な取扱いを定める。タクシー代については、超過勤務縮減に向けた取り組みを進めるとともに、打刻して記録に残した上で24時半以降の使用に限定する統一的な取扱いを定める。
2.の広報経費などについては、無駄撲滅PTにおいて問題点が指摘された広報経費、委託調査費については、原則として今後の新たな執行を留保。無駄撲滅PTとして、これらの各省庁の取り組み状況を監視し、今後の取扱いを検討。
3.の随意契約については、原則として本年度中に競争性のない随意契約を全廃。
4.の公益法人については、競争性のない随意契約を本年度中に原則全廃。国・独立行政法人の補助金で造成された基金については、必要性を本年中に再検討し、来年度において、過剰額を国庫もしくは独立行政法人に返納。内部留保を徹底的に洗い直し、必要な措置を検討。
5.の独立行政法人については、「整理合理化計画」の実施の監視。各法人の利益剰余金等について、国庫納付拡大の余地を検討。
6.のさらなる無駄撲滅については、省庁間の施策の重複の排除。年度末において予算消化的な執行が行われていないか、さらに精査。
7.の各論の(1)公共事業については、公益法人等との間で随意契約により多額の支出が行われている委託調査等について、必要性の乏しい調査等の廃止、大幅なコスト縮減等。不適切・高額な広報・調査等の多くが、「事業費」から支出されており、「事業費」支出の厳格化を徹底。(2)社会保障については、早急に公益法人の廃止・非公益法人化、統合等、事務事業の見直し、内部留保の還元などの見直しを実施。(3)エネルギー・農業については、広報・委託調査のうち、同一内容等の事業を特定の公益法人が一者応札等により継続的に受注している見直すべき事例について、その必要性やコスト水準を厳正に精査し、今後、廃止を前提に見直し。(4)文教等については、文部科学省のエネルギー対策特別会計の広報経費について厳しく見直し。
赤沢から、今後の課題として、(1)無駄撲滅PTの作業の結果である撲滅された無駄遣いの総額が一体いくらになるかをしっかりと国民に示すこと、(2)「会計検査院は一体何をやっているのか」という国民の声に応えて、(赤沢もメンバーを務める)与党会計検査院見直しに関するプロジェクトチームの検討の成果(=不正経理を行った公務員に対する処罰や処分を強化するための議員立法)も無駄撲滅PTのとりまとめに盛り込むことという2点の指摘を行い前向きに受け止められた。
18:00〜20:00国会対策委員懇親会(欠席)
自民党の1年生衆議院議員全員が委員に就任している国会対策委員会の国会閉会に伴う打ち上げ。福田総理や伊吹幹事長もご出席のため、この直後に開始の「赤沢りょうせい君を励ます会」への赤沢の同期の1年生議員の出席者がほとんどいなくなるという大惨事が発生した(苦笑)。
18:30〜20:00赤沢りょうせい君を励ます会
赤沢の地元有力支援者代表の皆様からなる発起人の皆様、発起人代表の石破茂防衛大臣(鳥取2区衆議院議員)、自民党伊吹文明幹事長(京都1区衆議院議員)、生田正治商船三井相談役(元商船三井社長、会長、元日本郵政公社総裁)などのご出席をいただき、3回目の「赤沢りょうせい君を励ます会」を開催した。
国会閉会中のうえ、赤沢の同期の83会のメンバーは前欄の18:00開始の福田総理や伊吹幹事長もご出席の国会対策委員懇親会にとられてしまったため、国会議員の出席は過去2回と比較して少なめであった。このような状況にもかかわらず、国会対策委員懇親会を途中退席でご出席くださった伊吹幹事長ほか、小里泰弘衆議院議員(鹿児島4区)、片山さつき衆議院議員(静岡7区)、井脇ノブ子衆議院議員(比例近畿)の赤沢の同期の3国会議員には心から感謝する。
赤沢からは、「本日ご出席の皆様、さらには日頃から物心両面のお支えを頂いている皆様に心から感謝する。現在我が国が、他人の不幸や痛みに敏感な本来の日本人らしい心を急速に失いかけていること、地方の基幹産業である公共事業や農林水産業の我が国にとっての重要性を過小評価することで地方も国も危うくしていることという2つの極めて深刻な問題と正面から向き合い、鳥取県をはじめとする地方と日本国の明るい将来をしっかりと実現していきたい。これからも地元鳥取県と国のために身を粉にして働くので、引き続きの絶大なるご支援をよろしくお願いする。」という趣旨のお礼のごあいさつをさせていただいた。ご来場の皆様に、赤沢の鳥取県と国を想う熱い気持ちをしっかりと受け止めていただけたものと信じる。
なお、地元の支援者様から「赤沢りょうせい君を励ます会」の開催通知がなかったとのご不満の声をいただくことがあるが、地元の有権者の皆様を政治資金パーティーにご招待することは公職選挙法で禁じられているため、地元の支援者の皆様に東京で開催されるパーティーへのご出席をご案内することはあえて控えている点をどうかご了解いただきたい。今後開催予定の地元のパーティーについては、後援会支部などを通してできる限りのご案内に努めることする。
(平成20年6月28日 17:05 記載)






