涼晴記

衆議院議員 鳥取県第2区選出 赤沢りょうせい

平成20年5月8日(木)涼晴日誌

8:30〜9:30配合飼料高騰対策プロジェクトチーム会合(飼料高騰PT)
公正取引委員会、消費者団体からのヒアリングの後意見交換することを予定していたが、9時から農林水産委員会が開かれるため、農林水産省から前回の宿題への回答の説明を受けている途中で退席せざるを得なかった。残念!

9:00〜12:00農林水産委員会(採決あり)
20080508農林水産委員会1 20080508農林水産委員会4 20080508農林水産委員会7 20080508農林水産委員会8
民主党の農業者戸別所得補償法案(民主党法案)について質疑を行い否決した。与党から質疑に立った4名は、公明党の西博義委員(比例近畿衆議院議員)(40分)、小里泰弘委員(鹿児島4区衆議院議員)(60分)、赤沢(60分)、近藤基彦委員(自民党農林部会長、新潟2区衆議院議員)(20分)の順であった。

政権交代を目指す民主党が最大の争点の1つに農政をすえている以上、与党は威信をかけて仕掛けられた農業政策論争に勝ち抜く必要があることは言うまでもない。このような政局において、民主党農政の目玉法案を否決する直前の与党の締めの質疑に立たせていただいたことは誠に光栄なことであった。

仲の良い同期の小里議員と赤沢が連携して、民主党法案の実効性のなさや矛盾点、同法案の実質的な小規模農家切り捨て効果、参院選のときの常軌を逸した誇大宣伝ぶりなどを厳しく指摘し、最後に自民党の農政の責任者である近藤委員が締めくくられた。

民主党法案は非常に多くの致命的な欠陥を持つが、中でも農業関係者から見た場合の最大の問題点は、昨夏の参院選のときの広報ぶりとは大きく異なり、民主党法案に基づく所得補償が、生産調整に応じた農家に対してしか支払われず、しかも赤字全額の補てんではなく、全国一律の標準的なコストをもとに算定する赤字の一部のみの補てんしか行わない点である。これでは、標準的なコストを上回るコストで生産しているほとんどの小規模農家は毎年赤字を計上しなければならなくなる恐れが非常に大きい。赤沢が民主党法案こそ実質的な小規模農家切り捨て効果を持つと指摘しているのはこの意味である。

近藤農林部会長から「赤澤委員は時間をオーバーして質疑を続けてよい(赤沢のすぐ後に質疑に立たれる近藤部会長の時間を一部使ってよいという意味)」という非常に暖かいお言葉をかけていただいたので、実際の赤沢の質疑時間は割り振られた60分を5分上回る1時間05分であった。

なお、インターネット接続が可能な環境におられる読者の皆様には、以下の手順で、この質疑の動画をパソコン上でご覧頂けます。

<衆議院TVの利用手順>
「衆議院TV(http://www.shugiintv.go.jp/jp/)」にアクセスして頂き、トップページの左端のカレンダーで5月8日をクリックのうえ、現れた画面右側の表の最下段の「農林水産委員会」を再度クリックして頂けば、開始時間「10時40分」の左側に青字で「赤澤亮正(自由民主党)」とあるのが見つかるはずです。その「赤澤亮正(自由民主党)」をクリックして頂くとしばらくして動画再生が始まります。よろしくお願いします!

12:00〜13:00昼食会
仲の良い自民党国会議員の昼食会に出席した。

12:15〜13:15中華人民共和国国家主席歓迎レセプション
日中友好7団体主催の歓迎レセプションに出席し胡錦涛国家主席のお話しを伺った。淡々とした中にも日中友好関係を前に進めようという意欲が感じられた。

13:00〜16:00農林水産委員会(採決なし)
農林水産関係の重要施策に関する一般質疑を行った。

14:00〜17:00内閣委員会(採決なし)
内閣の重要施策に関する一般質疑を行った。

14:40〜15:00資源エネルギー庁との打合せ
道路特定財源の暫定税率を巡る混乱により4月に赤字経営を余儀なくされたガソリンスタンドのための現行の対策について情報・意見交換した。具体的には、今回の混乱を受けて打ち出された特別信用保証枠の拡充や特別利子補給制度の創設により、赤字企業が既存債務を借り換える場合も信用保証や利子補給が受けられるため、ほぼすべての企業が既存債務の借り換えにより、借入利率から自己負担分(0.4%)を差し引いた率の利子補給(=実質的な補助)を受けることが可能である点について、今後十分な周知徹底を図り、できる限りガソリンスタンドの負担を軽減するよう最大限努力する必要があるというのが共通認識であった。

15:00〜15:30全国農協青年組織協議会との打合せ
本年5月から全国農協青年組織協議会会長に就任された高知県農協青壮年連盟の竹村秀久委員長が、本日8:30から開催された飼料高騰PTの内容をたずねて来られたので、農林水産委員会開会中の衆議院分館第十七委員室の前で面会した。

既に述べたとおり、赤沢は同PTを途中退席したため、自民党政務調査会事務局に同PTの内容((1)飼料価格高騰の生乳価格への転嫁の追跡調査、(2)酪農分野における不況カルテル実施の可能性の検討が公正取引委員会への宿題、現在量販店から買い叩かれている中小の生乳生産者の価格交渉力を強化するための組織化や組織再編の検討が農林水産省への宿題となったこと)を問い合わせてお伝えした。

その後、竹村会長から、明日の農業基本政策小委員会・畜産・酪農対策小委員会合同会議の場に提出される生産者団体の要望について説明を受けた。本年2月にはじめてお会いしたときから竹村会長とはうまが合う。小規模や中山間地域の農家が多い中国・四国地方の事情をしっかりと我が国の農政に反映するため、四国代表の竹村会長と中国代表の赤沢の2人の若手が力を合わせるイメージで、今後大いに気を吐きたいものである。

17:15〜17:45経済産業省製造産業局との打合せ
来週中ごろ開催予定の次回の「環境と古紙配合問題に関するワーキングチーム」(古紙WT)(小野晋也座長(愛媛3区衆議院議員)、近藤基彦事務局長(農林水産部会長、新潟2区衆議院議員)、赤沢事務局次長)の事前打合せ。

19:00〜21:00懇親会
地元の有力支援者のご紹介、お立会いのもと、赤沢の敬愛する田村耕太郎参議院議員とご一緒に、鳥取県とご縁のある在京の金融機関の有力経営者と懇親した。日頃なかなか金融分野の勉強に時間を割けない赤沢にとっては、願ってもない非常に有意義な耳学問の機会をいただいた。今後ともよろしくご指導いただきたい!

(平成20年5月10日 2:35 記載)

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