9:00〜9:20鳥取県商工会青年部連合会との打合せ
鳥取県商工会青年部連合会の永禮通暁会長からの地域経済の活性化についてのご要望をいただいた。短時間しか時間がとれなかったが、同会長が内閣委員会の赤沢の質疑を傍聴して下さることとなった。
9:30〜12:50内閣委員会(採決なし)

冒頭「本日は、地元から若手応援団に、と言ってもお1人(永禮会長のこと)ですが、お出かけいただいたので、張り切って質問したい。」と述べて、株式会社地域力再生機構法案についての質疑を始めた。同法案は、平成15年から昨年まで設置され大きな成果をあげた産業再生機構の手法を採り入れて地域経済の再建を目指すものであり、産業再生機構が事実上対象から除外した3セク(注)も支援対象とするなど画期的なものである。
ほとんどの国政上の課題に関し、将来に向けての事態の改善にはあまり関心がなく、専ら過去に生じた問題の責任追及に血道をあげている現在の野党の主張は、「国が関与する3セクなどの建て直しは余計なことで、地方公共団体の責任において処理させ、場合によっては破綻させればよい」という乱暴なものである。このような野党の主張によれば、問題の多い3セクが現状のまま放置され、いざ破綻した場合の負債額が歯止めなく膨らんでいくだけとなる恐れが非常に大きい。
公平かつ透明な手続に従い、経営の持続性について専門的な判断能力を持つ地域力再生機構を中央に設置し、地域のしがらみからも政治的な圧力からも自由な岡目八目的判断で、3セクをはじめとする地域経済の主要な担い手を早期に立て直していく必要性は非常に大きいので、ねじれ国会で非常な困難を伴うものの、赤沢としては今後とも本法案の成立を目指して努力を続けたい。質疑終了後、内閣委員会理事から、赤沢が一番勉強しているので、来週木曜日(22日)に行われる予定の本法案の参考人質疑も締めくくり質疑も赤沢が行うよう指示を受けた。快諾し「望むところである。」旨申し上げた。
(注)3セクとは、第3セクターの略であり、国または地方公共団体が運営する事業体を第1セクター、民間企業を第2セクターとし、それらとは異なる第3の方式により設立される法人のことである。国または地方公共団体と民間企業が共同出資で設立し、株式会社形態を採ることが多い。
10:00〜11:00農地政策検討スタディチーム
地方分権推進特命委員会が主張する農地に関する規制の緩和や農業委員会の必置規制の撤廃などについて意見交換した。世界的な穀物価格の高騰などの現状を踏まえて我が国の食料安全保障を確保する観点からも、地方公共団体の首長の意向を汲むという観点からも、地方分権推進特命委員会の主張は机上の空論であるので、今後首長とも連携しつつ反対していくことで合意した。
11:00〜12:00配合飼料高騰対策PT会合(飼料高騰PT)
内閣委員会の開会中であるため、以下の発言の後内閣委員会に戻った。「畜種別に見た場合、酪農や肥育の経営が特に厳しいと考えられる状況の中で、業界から出てきた要望を見ると、酪農や肥育以外の比較的利益を生んでいる業界の要望が一番大きかったりする状況は必要な対策についての判断を誤らせかねないと感じる。(1)畜種別の経営の厳しさが飼料高騰PTにおいてもう少しきちんと実感できる方法はないか検討すべきである。(2)もし本当に特定の畜種で配合飼料価格安定対策の補てん金がいわばボーナスになっているのであれば、ボーナスが一定水準以上になった場合に補てん金の交付を止められるような機動的運用のできる制度にすべきである。(3)畜産・酪農家をしっかりと支えるため、いわば入り口としての畜主横断的な配合飼料価格安定対策の継続は不可欠であるが、限られた財源を最大限有効に使う観点からも、いわば出口としての畜種別の経営安定対策がない生乳に経営安定対策を導入することをはじめ、特に厳しい経営状況にある酪農、肥育を重点的に支援することを検討すべきである。」
12:00〜13:00野菜・果樹・畑作物等対策小委員会
農産物の販売流通に関するアドバイスや調整を行うことにより、農家と消費者をうまく結びつけて、農家の収入の増加や消費生活の充実を実現する「コーディネーター」からお話しをいただき、意見交換した。
13:00〜14:00広報局役員会
河村建夫自民党広報本部長(山口3区衆議院議員)、野田聖子自民党広報局長(岐阜1区衆議院議員)のもと、広報局次長の赤沢も参加して、本年6月から8月に全国的に貼り出す福田首相のポスターについて広告代理店が持ち込んだ18の案のデザインとキャッチコピーを審議のうえ、投票した。今後は、投票結果に基づき絞り込まれた案を持って党幹部の意見を求め、最終的には首相本人の意向に沿って決定する段取りである。
通常は、ポスターの刷り込み効果を重視して、ポスター全体の面積に占める福田首相の顔の面積を極大化することを主張する赤沢であるが、今回は一味違う視点で臨んだ。というのも首相としてのお披露目期間は済んだし、ポスターを貼り出す期間が夏でもあり、かつ、やる気満々のギラついたパフォーマンスとは無縁の福田首相の政治姿勢なども考慮して、(大きな顔に「決意」などの重苦しい言葉がかぶさる)暑苦しいポスターにならないよう注意しつつ、顔の小さいむしろ涼しげな印象の青又は緑基調の(環境などの)政策を訴えるものに高得点を入れておいた。
13:30〜14:00自民党母子寡婦福祉対策議員連盟総会
鳥取県連合母子会会長で全国母子寡婦福祉団体協議会副会長もお務めになっている枠島和江様がご出席されたので、短時間ではあるが顔を出し枠島会長のお席まで足を運んでごあいさつさせていただいた。本日いただいたご要望に全力で取り組むことも含め、今後とも全力をあげて母子家庭の皆様をお支えし、枠島会長をはじめ頑張っている皆様のご期待に応えたい。
14:00〜15:00携帯電話から小中学生を守ろう勉強会
冒頭ごく短時間しか出席できずに残念!現在、米子で小学校に通う長男(6才)を持つ赤沢としては、携帯電話からあふれ出る有害情報どうやって遮断し子供を守ることができるかは、将来にわたる公私両面の重大関心事でもあり、今後しっかり勉強してよい結論を得たい。
14:10〜14:20米子市との打合せ
野坂康夫米子市長から、米子駅のバリアフリー化及び鳥取県の道路整備の推進についてのご要望をいただいた。これらは、(市長から改めてご要望をいただくまでもなく、)赤沢も過去一貫して取り組んできた課題であるので、お話しもそこそこに、あらかじめの打合せどおり一緒に国土交通省道路局と鉄道局への要望活動を展開すべく、赤沢事務所のある衆議院第二議員会館を後にした。
14:30〜16:00要望活動

国土交通省の竹歳誠国土交通審議官(鳥取県出身)、大口清鉄道局長ほか鉄道局幹部、宮田年耕道路局長ほか道路局幹部の皆様のところに足を運んで、(1)米子駅のバリアフリー化、(2)山陰道の建設促進、(3)地域高規格道路「江府三次線」の建設促進、(4)中国横断自動車道岡山−米子線の4車線化などについて要望した。
当然のことながら、米子市長は米子の発展に不可欠な要望を行われるので、赤沢としては、米子市長のご要望をしっかりと裏打ちしたうえで、北条−湯原道路や姫取線、さらには若桜鉄道の活性化、米子−鳥取間のSL運行など現実的な課題から夢のある課題まで鳥取県全体の発展に必要な諸々の案件について幅広く補足させていただいた。
赤沢がほぼ毎年のように予算委員会の分科会で質疑しているので事前に分かっていたことではあるが、(1)の米子駅のバリアフリー化についての国土交通省の感触は良好であり、事業主体となるJR西日本(米子支社)と米子市(及び県)の調整が整えばいつでも国の協力は得られる態勢が長らく維持されている。
道路整備については、上記(2)から(4)の実現を盛り込んで昨年秋に策定された「10年間、59兆円」の道路整備中期計画の見直しが本年秋に行われるので、その見直しにおいて上記(2)から(4)を含む鳥取県の道路整備が真に必要なものであることをしっかりと論証していかなければならないというのが、国土交通省道路局と赤沢の共通認識である旨の説明があった。
上記の国土交通省の感触、ものの考え方について、本日野坂市長によくご理解いただき、かつ、米子駅のバリアフリー化については特に喜んでいただき、自信ももっていただけたと思うので、今後の市の積極的な対応、取り組みのスピードアップを大いに期待したい。
20:00羽田発21:20米子着
(平成20年5月18日 8:04 記載)
